4月から放送の新ドラマ『元彼の遺言状』
フジテレビの月9で、綾瀬はるかさん主演。
しかも「このミステリーがすごい!」大賞作とあって、大注目ですね!
そして原作者の新川帆立さん、驚きの経歴の持ち主です!
タイトルにも書きましたが、
現役弁護士で、元プロ雀士!
しかも、小説家としても大賞取って、ドラマ化もされて、めちゃくちゃ成功している!
どれかひとつでもすごいのに…凄すぎます!
受賞後に『セブンルール』や『王様のブランチ』などでの特集や、雑誌のインタビューなどもたくさんあったので、ご存じの方も多いとは思いますが、
改めて新川帆立さんとはどんな人なのか?
まとめてみました。
原作の簡単なあらすじと個人的な感想も書いてます。ぜひご覧ください!
新川帆立のプロフィール
- 生年月日:1991年2月
- 身長:166㎝
- 血液型:AB型
- 出身地:アメリカ合衆国テキサス州ダラス(生後半年で宮崎市に移住)
高校からは父の転勤に伴い、茨城県へ
学歴
- 宮崎大学教育学部付属中学校 卒業
- 茨城県立土浦第一高校 卒業
- 東京大学法学部 卒業
- 東京大学法科大学院終了
大学院修了後
- 大学院終了した年に、司法試験に合格
- 司法修習中に最高位戦 日本プロ麻雀協会プロテストに合格
- 2017年1月 弁護士登録、大手法律事務所に入所し、企業間の金融取引の案件を担当
- 『元彼の遺言状』(応募時タイトル『三つ前の彼』)で、第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー
小説家になろうと決心したものの、
「すぐに有名になれるとは限らない」
「デビューまで時間がかかる」
ということを見据えて、法学部に入って弁護士になったそうです。
文学部に入らなかった理由は、
「夢に真っすぐ挑戦するのが怖くて予防線を張ってしまった」
とのことですが…
弁護士も難しいですけど!!
高校生の頃は囲碁部で、全国大会に出たこともあるそうですが、途中から麻雀にハマり、大学時代は麻雀漬けだったようです。
大学院に入ってから司法試験の勉強を始めたそうですが、それでも一発合格できちゃうなんて。
もうなんか、
とにかく、すごい!
小説家として売れるために、生計を立てる手段として弁護士になったんですね。
そしてプロ雀士。
それ全部、なりたくてもなれない人たくさんいるやつばっかりです!!
同じ人間とは思えません。
脳内構造がどうなってるのか、ちょっと覗いてみたいです。
『元彼の遺言状』原作あらすじ&感想
主人公の元カレである大手製薬会社の御曹司が亡くなり
彼の残した[僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る]という、奇妙な遺言状から、数百億とも言われる遺産を奪い合う物語です。
すごい設定ですよね。
自分を殺した人に遺産あげちゃうの??
そして綾瀬はるかさん演じるヒロイン、剣持麗子の、お金に貪欲で、頭の切れる敏腕弁護士、というキャラクターも面白いです。
冒頭から、かなりインパクト強めで、彼氏からプロポーズされるも、婚約指輪の金額が気に入らない!と激怒。
元彼の友人、篠田敬太郎(大泉洋)に遺産の山分けを持ちかけられた麗子は、分け前を獲得するために、篠田を殺人犯に仕立て上げようと躍起になる。
わかりやすくお金好きで、なんだか憎めません。
物語の展開も面白く、次々現れる親族や関係者、他の元カノ。
登場人物と元彼の関係性や過去のいざこざ、
遺言状が入った金庫が盗まれる、行く先々で人が殺される…など
先が気になって次々ページをめくりたくなります。
ミステリー小説って、なんだかドロドロしてどんよりした気分になったり、モヤッとしたまま読み終えてしまうものも多いですが、
この物語は推理を楽しみながらテンポよくサクサク読み進められて、後味スッキリです。
これまで読んだことないテイストで、新鮮でした。
主人公がご自身と同じ大手の法律事務所で、企業の取引を担当していた女性弁護士なので
作品にもきっと活かされているのでしょうね。
でも、法律や相続などの話は、わかりやすいものばかりで、すごく読みやすかったです。
4月にはシリーズ3作目も見られるということで、早く読みたい!
待ちきれません!
さいごに
ドラマ楽しみですよね!!
この主人公に綾瀬はるかさん、ピッタリだと思います。
大泉洋さんとのコンビも気になります。
脚本は杉本憲明さん。映画作品を多く手掛けている脚本家さんです。
どんなドラマになるのか。
待ちきれませんね!